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医療レーザー脱毛の仕組み

医療レーザー脱毛の仕組み

公開日:2022年01月10日 更新日:2023年11月13日

医療レーザー脱毛の仕組み

医療レーザー脱毛には、永久脱毛効果を期待できるため、「毎日の髭剃りから解放される」「ムダ毛の処理に悩まなくて良い」と、近年、医療脱毛を希望する男性が増えています。
一方で、レーザー脱毛の具体的な仕組みまで理解している方は少なく、「クリニックのレーザー脱毛とエステサロンの光脱毛の違い」について、詳しく理解されていない方が少なくないのが現状です。
しかし、医療脱毛の仕組みについて理解しておくと、レーザー脱毛に永久脱毛効果を望める理由やエステ脱毛には半永久的な脱毛効果がないことに気付けます。

この記事では、医療レーザー脱毛で永久脱毛ができる仕組みについて解説します。
この記事を読むことで、医療脱毛に永久脱毛効果を期待できる仕組みに加え、レーザー脱毛の種類・特徴、複数回の照射が必要な理由が理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。

こんな事がわかる

  • 体毛が生えてくるメカニズムは?
  • クリニックで取り扱うレーザー脱毛の種類と特徴は?
  • 医療脱毛のレーザーが毛に作用する仕組み
  • 医療脱毛が永久脱毛を達成するために、複数回のレーザー照射を必要とする理由

毛が生える仕組み

それでは、まずわたしたちの毛が生える仕組みを先にご説明します。

毛乳頭と毛母細胞について

毛が生える仕組みを理解するためには、2つの解剖学的構造物を知る必要があります。それが毛乳頭と毛母細胞です。
毛は皮膚の表面から見えている毛幹部と、皮膚の下にある毛根部(あるいは毛包部)に分けられます。
毛根部の先端部分は毛乳頭と呼ばれ、毛が生えていくための司令塔のような役割を果たしています。具体的には毛細血管から栄養分を受け取って、毛母細胞に届けたり、毛を脱落させて新たに成長させる指示も出したりしています。
毛母細胞は毛を成長させる源です。毛乳頭からの指示を受け、毛母細胞は毛を生み出し、分裂することで毛を成長させていきます。ここは毛の源ですから、毛母細胞が死滅すると毛が生えなくなりますし、逆にいくら周辺組織がダメージを受けても、毛母細胞が残っていれば、いずれ毛が生えてくる可能性があります。

毛周期とは

毛が生まれ、成長して抜け落ちるまでの過程を毛周期と呼びます。
まず成長初期と呼ばれる段階では、毛母細胞で毛が生まれ、育ち始めます。
次に成長期に入ると、毛が伸び、かつ太く成長します。ときに2〜6年も成長期が持続します。この時期は、毛根部が活発に活動しており、医療レーザーの影響を最も受けやすい時期でもあります。
成長期が終わると、毛根部が小さくなっていき、毛の成長が止まる退縮期が始まります。そして毛が抜け落ちてしまいます。
抜け落ちたあとは休止期に入ります。この時期は、毛の生成が行われることありません。3〜4ヶ月が経過すると、再び成長初期が開始されるようになります。
これが毛周期の1サイクルです。

医療レーザーが毛に作用する仕組み

では医療レーザーがどのようにして、毛に作用しているのかについて解説します。

レーザーの種類と特徴

一言で医療レーザーといっても、実は複数の種類があり、それぞれ特徴があります。
脱毛に使う医療レーザーには、主にアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、Nd:YAGレーザーがあります。
アレキサンドライトレーザーは、古くから医療脱毛に利用されており、他のレーザに比べて波長が短く、治療のターゲットにする色素に非常によく反応する特徴があります。
波長が短いと皮膚に深く浸透しないため、痛みが軽く済むメリットがあります。他方、産毛の治療や色素沈着のある皮膚には使いづらいデメリットがあります。
ダイオードレーザーは、中程度の波長を持つため、幅広い部位の脱毛に利用できる特徴を持ちます。周囲の皮膚に傷害を与えるリスクも低いため、とても汎用性の高いレーザーになっています。
Nd:YAGレーザーは波長が長いため、皮膚の深いところまで浸透させることができる特徴を有します。皮膚の深いところに浸透すると、色素沈着をしている皮膚の奥の層にレーザーを届けることが可能となり、より確実に脱毛効果をあげることも可能となります。ただし他のレーザーよりは痛みが強いデメリットがあります。

医療レーザーに脱毛作用がある理由

医療レーザーの脱毛効果は、色素と関係しています。わたしたちの毛の色が黒いのは、メラニンという色素を含むからですが、医療レーザーはこのメラニンによく吸収されます。
吸収されたレーザーは熱を発します。特に毛根部に熱のエネルギーは集中され、そのエネルギーが毛母細胞を含む周辺組織を破壊します。毛母細胞は毛が生えてくるための源でしたから、毛母細胞が破壊されてしまうと、毛は生えてくることができなくなってしまいます。
そのため、医療脱毛では永久に毛が生えてこない、永久脱毛が可能になるのです。なお毛根部が破壊されてしまうと、残っている毛は数週間以内に抜け落ちます。

医療レーザー脱毛が複数回の照射を必要とする理由

このように毛が生えてくる源から断ち切ってしまう医療レーザー脱毛ですが、確実に永久脱毛を達成するためには、複数回の施術が必要となります。その理由は毛周期と関係があります。
医療レーザーは色素に反応しますので、成長期にある毛にしか反応させることができません。つまり休止期にある毛根部には、いくらレーザーを照射しても効果を発揮させることができないのです。
皮膚の表面から見える毛につながる毛根は、成長期や退縮期にありますので、休止期にある毛根があることをイメージすることは難しいかもしれませんが、実際は見えない毛根では次に生える毛を準備しています。
したがって、休止期を終えた毛根が再び成長期に入る頃を見計らって、再び照射をすることが必要になります。
体の部位によって毛周期のサイクルは異なりますが、およそ2〜3ヶ月おきに施術が必要となることが一般的です。

【まとめ】医療レーザー脱毛の仕組み

医療レーザー脱毛が体毛に反応する仕組みと、永久脱毛を達成できる理由などを解説しました。
この記事では、下記のようなことが理解できたのではないでしょうか?

この記事のポイント

  • 体毛が生え変わる毛周期や仕組み
  • 医療脱毛で使用頻度の高いダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザー、Nd:YAGレーザーのそれぞれの特徴
  • 医療レーザー脱毛が体毛に作用し、永久脱毛効果を期待できる理由
  • レーザー脱毛は複数回照射することにより、永久脱毛効果を期待できる

レーザー脱毛の仕組みについて、しっかりと理解してから医療脱毛を受けると、施術に対する不安が解消されますし、満足度の高い脱毛につながります。
医療脱毛によって、髭を剃る必要がなくなるうえ、濃く密集した体毛の処理に悩まされずに済みますから、この機会に医療脱毛を検討してみましょう。

メンズトイトイトイクリニックでは、無料カウンセリングで医療脱毛についての悩みや疑問をしっかりと解消していただけます。専門のスタッフが丁寧に対応させていただきますので、ぜひ気軽にメンズトイトイトイクリニックにご相談ください。

医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長

野田知路Noda Tomonori

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。

常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。

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