メンズのもみあげ脱毛は何がおすすめ?人気のデザインについても紹介
公開日:2021年10月22日
更新日:2022年06月17日
毎日のもみあげケア、どのようにしていますか?
髭剃りついでに整えている方が大多数だと思いますが、「どこまで処理すればいいのかわからない」「左右の形や長さが揃わない」など、悩みを抱えている方も少なくありません。また、頻繁なケアで肌荒れを起こしている方も大勢います。
この面倒なもみあげ処理から解放されたい男性におすすめなのが、「メンズもみあげ脱毛」です。しかし、一言で「脱毛」といってもさまざまな方法がありますし、「どのようなデザインが人気か」といった点も気になるところでしょう。
そこで今回は、もみあげ脱毛をしてみたい方のために、人気のデザインから各脱毛方法のメリット・デメリットまで詳しく紹介します。
目次
メンズもみあげ脱毛のデザイン3選
さっそく、メンズもみあげ脱毛の人気デザインを見ていきましょう。
毛先を三角形に整える「ナチュラル」
自然な仕上がりを目指す方に人気なのが、もみあげを三角形に整えて先端に向かって少しずつ薄くなるように仕上げる「ナチュラル」です。
もみあげの先端を耳穴と同じくらいの位置にすると、より自然な仕上がりになります。耳側を薄くして顔側のもみあげの面積を広めにすると、小顔効果も狙えます。
このデザインは、顔の形を選ばずバランスを取りやすいのが特徴です。就職活動中の方や営業職の方にもおすすめです。
個性的で若々しい「ワンレン」
アーティストなど個性を大切にする方に人気なのが、もみあげの毛先と髪型の毛先の位置を揃える「ワンレン」スタイルです。
もみあげの長さは、たいてい耳穴より高い位置になります。非常にハイセンスで若々しい印象になりますが、職業によっては受け入れられないかもしれません。
また、もみあげの長さがかなり短くなるため、将来的にデザイン変更が難しくなる点にも注意が必要です。
もみあげの存在が際立つ「ワイルド」
男性らしさを大切にする人には、もみあげの存在を際立たせる「ワイルド」スタイルをおすすめします。
このスタイルでは、もみあげを耳穴より下、エラのあたりまで伸長します。よりワイルドに仕上げたい場合は、髭とつなげるのもアリです。
ただし、このスタイルでは毛の長さが長すぎると清潔感が損なわれるおそれがあります。毛の長さを短く整え、こまめな手入れで清潔感をアピールすると、女性ウケもばっちりです。
メンズのもみあげ脱毛の方法とメリット・デメリット
もみあげのデザインが決まったら、次はいよいよ脱毛です。
メンズもみあげ脱毛の方法としては、エステなどでも受けられる「光脱毛」、絶縁針で毛根を破壊する「ニードル脱毛」、そして医師のいるクリニックでのみ施術可能な「医療レーザー脱毛」があります。
ここでは、各脱毛方法の仕組みと特徴などを詳しく解説します。
エステサロンでも受けられる「光脱毛」
光脱毛は、熱で毛根にダメージを与えて弱らせ、抑毛・減毛効果を得る施術です。脱毛機器の出力が弱いため永久脱毛効果は得られませんが、医師のいないエステサロンでも受けられます。
光脱毛は、1回あたりの施術料が比較的安価なため挑戦しやすいですが、脱毛効果が出るまでに何回も通わなければなりません。また、永久脱毛ではないため、通うのをやめてしまうと毛が再度生えてくるというデメリットがあります。さらに、脱毛終了までの総額を比較すると、ほかの方法より費用が高額になる場合も少なくありません。
光脱毛を希望する場合は、費用対効果や時間対効果をしっかり検討するようにしましょう。
1本ずつ処理をする「ニードル脱毛」
ニードル脱毛は、毛穴に針を刺して電流を流し、毛根と発毛組織を破壊する施術です。「美容電気脱毛」あるいは「針脱毛」と呼ばれることもあります。
完全に破壊された組織は再生しないため、永久脱毛効果が得られます。また、施術したその場で毛が抜けるため、高い脱毛効果を実感できます。ただし、毛穴に直接針を刺して電流を流すため、痛みはかなり強めです。
ニードル脱毛はエステサロンでも行われていますが、医師のいないサロンでは麻酔が使えないため、痛みに弱い人にはおすすめできません。
もっとも、ニードル脱毛は1本ずつ毛を抜いていくため、もみあげのデザインにこだわりのある人にはおすすめです。しかしながら、もみあげの毛量が多いと費用がかさみます。また、広範囲の脱毛にも向きません。
ニードル脱毛を希望する場合は、料金設定(例:1本あたりの価格、安くなるブランの有無など)を確認し、見積もりを出してもらってから検討するのが無難です。
クリニックのみで行える「医療レーザー脱毛」
医療レーザー脱毛は、クリニックなど医療機関のみで使用を許可されている医療用のレーザーで毛根と発毛組織を破壊する施術です。
ニードル脱毛とは異なり、広範囲の脱毛にも対応可能で、毛量のコントロールもできます。また機器によっては、照射口の面積が狭いタイプも用意されているため、細かなデザインにも向いています。
医療レーザー脱毛では出力の高いマシンを用いるため、永久脱毛効果が期待できます。痛みは多少ありますが、麻酔の使用を考慮してもらえる場合もあります。
さらに、万が一の肌トラブルの際には医師による迅速な対応があります。症状に応じて薬が処方される場合もあるため、肌荒れしやすい方・痛みに弱い方には特におすすめです。
なお、医療脱毛は費用が高いと思われがちですが、総額で計算すると他と同等または安価ですむ場合が多いです。通う回数も少なく短期間で脱毛が終了するため、交通費などを考えるとコストパフォーマンスはむしろ一番いいとも言えます。
【まとめ】メンズのもみあげ脱毛は何がおすすめ?人気のデザインについても紹介
もみあげは、顔の印象に大きな影響をおよぼす重要なパーツです。メンズ脱毛できちんと処理をして、きれいに整ったもみあげに仕上げましょう。
もみあげのデザインが決まらない場合は、カウンセリングで相談するのもおすすめです。あなたにぴったりのデザインで、後悔のない脱毛をしましょう。
ただし、もみあげだけを脱毛すると、かえって費用が高くなってしまうことがあります。メンズ脱毛を専門としているクリニックなどでは髭脱毛とのセットでお得になるプランが用意されていますので、ぜひそちらの利用も検討するといいでしょう。
「どの脱毛方法を選ぶべきかわからない!」という方には、医療脱毛をおすすめします。通う回数が少なくてすみ、短期間で脱毛が終了するため、忙しくて時間が少ない方にもおすすめです。
メンズ脱毛でもみあげを整えて、好感度アップを目指しましょう。
監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長
野田知路Noda Tomonori
福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。
常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。