ダーマペンで失敗するとどうなる?リスクと後悔しないための対策

ダーマペンで失敗するとどうなる?リスクと後悔しないための対策

公開日:2022年02月07日 更新日:2022年02月07日

ダーマペン

医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長

野田知路Noda Tomonori

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。

常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。

ダーマペンで失敗するとどうなる?リスクと後悔しないための対策

髭剃りを毎日繰り返すことで、肌荒れやニキビなどの肌トラブルがなかなか治らない男性は多いはず。男性の多くは皮脂の分泌が多いためにニキビができやすく、ニキビ跡で肌がクレーター状態になり悩みのひとつとなっている方もいることでしょう。肌を休めたくても、仕事や立場上の理由からヒゲを剃らないわけにいかないですね。
そこでおすすめしたい美容医療がダーマペンです。女性を中心に人気の美容医療ですが、ダーマペンは忙しい男性の肌トラブルにも大変有効で短期間で肌状態を一気に改善してくれる手段といえます。
そんなメリットの多いダーマペンですが、やはり失敗やリスクもつきもの。せっかく施術を受けるなら、後悔しないためのリスクヘッジをしておきたいですね。ダーマペンによる失敗やリスクをチェックして後悔しないための対策を講じてから、ダーマペンで肌トラブルを解決していきましょう。

ダーマペンで起こり得るリスクとは?

技術力の高い施術者のもとでダーマペンを受け、アフターケアの注意点などを踏まえた適切な対処ができれば、後悔するような事態には陥らずに済みます。むしろ、ダーマペンは肌本来の力を取り戻し美しく生まれ変わった肌を実感させてくれることができるでしょう。
しかし、経験の浅い施術者による誤った方法や間違ったアフターケアなどをしてしまうと、思わぬトラブルに見舞われることがあります。この章では、ダーマペンによってどのようなトラブルが起こり得るのか、その失敗やリスクをご紹介します。

ニキビやクレーターなどの症状が悪化する

ニキビが治っても色素沈着によるニキビ跡や凹凸によって肌のなめらかさが失われ、クレーター状態になることがあります。
肌の表面にある凸凹の治療は難易度の高いものでしたが、ダーマペンの登場により飛躍的に改善できるようになりました。しかし、クレーターの改善を目的にする場合、真皮に到達させるなどダーマペンによる針の刺入深度を深くすることがあります。
施術者の技術力が低い、もしくはセルフで使用するなどしてダーマペンの針の深さが適切でない場合、刺激が強すぎることでニキビ跡やクレーターを悪化させる恐れもあります。
適切な刺入深度で施術するからこそ、難易度の高いクレーターの治療としての効果が期待できるダーマペン。施術者の経験や知識によるところが大きいといえるため、信頼できるクリニックで施術を受けることがなにより大切です。
また、ダーマペンは皮脂の過剰な分泌を正常に整えることができるので、ニキビを予防するのにも最適です。ニキビの治療としてのダーマペンも非常に有効である反面、ニキビがある状態で施術をするとニキビを悪化させることもあります。
ダーマペンを施術できる状態にない肌であるにもかかわらず使用すると、ニキビを傷つけ、ニキビの原因である黄色ブドウ球菌などの細菌を顔中に広げ、さらに感染させてしまうことにもつながります。ニキビを予防、改善するはずが、逆に悪化させることもあるのです。施術を受けてよい状態か、しっかり医師に診察してもらったうえで受けるようにしましょう。

赤みや腫れ、かゆみがおさまらない

施術後の肌は、無数の穴で傷ついている状態で非常に敏感です。施術後、1週間程度は赤みや腫れ、かゆみが現れますが、徐々に収まっていきます。
しかし、施術後の注意点を押さえたアフターケアを適切にしない、不衛生な環境で滅菌されていない道具を使用した場合など、さまざまな原因によってこれらの肌トラブルが改善されず長引いてしまうことがあります。
ダーマペンは肌本来の自然治癒力を利用して、肌をよみがえらせる施術ですが、不衛生な環境下で雑菌を皮膚に広がらせてしまったり、治癒力を促進しない誤ったケア方法をしたりすると、ダーマペンの効果を得られないばかりか、ただ肌を傷つけただけに終わってしまいます。

色素沈着や跡が残る

ダーマペンの刺入深度が深すぎる、もしくは、施術後に紫外線に対する適切なケアを怠ると色素沈着を起こしたり、傷跡が残ったりすることがあります。
針による刺激で肌がダメージを受けている状態に、さらに触ったり掻いたりすることで刺激を与えてしまうと、肌内部で炎症が起こります。すると、肌を守ろうとしてメラノサイトという細胞が活性化してしまい、シミのもととなるメラニンが過剰に生成され蓄積し、そのままシミなどの色素沈着となることもあります。

内出血が起こる

髪の毛よりも細い針を使用しているとはいえ、肌表面に無数の穴を一時的に作っているため、内出血が起こることがあります。クリニックであれば出血や内出血に対して、適切な処置を受けられます。
しかし、施術者の力量やセルフによる誤った使用法によって、ダーマペンの針の深度が真皮を通り越し皮下脂肪層まで達するなど深い場合、症状が長引いてしまうこともあります。

肌のバリア機能が低下する

ダーマペンは施術を継続することで、肌の調子を徐々に整え外的刺激にも負けない強い肌にすることが可能です。意図的に肌を傷つけることで肌の再生するための繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を促し、肌質そのものを改善することができます。
しかし、適切な頻度で行わない場合、肌の調子を整えるどころか針によるダメージを蓄積することで、肌のバリア機能を低下させてしまうことがあります。施術による傷が回復しきっていない状態で次の施術をしてしまうと、肌の回復力が徐々に薄れ肌本来の力を奪ってしまうことになるのです。
ダーマペンはあくまで、傷が回復する過程で肌本来の治癒力を利用して、肌を生まれ変わらせる美容医療。まずは傷の回復を適切に見極めたうえで、継続して施術をすることが大切です。

ダーマペンで後悔しないための対策

ダーマペンは適切に利用することで、肌に備わる再生力を底上げし、肌質そのものを改善する治療法です。
適切な方法と施術後のアフターケアに気を付けることで、肌の回復力を促進し、ダーマペンによる治療効果を上げられるよう、次に紹介するポイントを押さえておきましょう。こんなはずじゃなかったと後悔することもなく、満足のいく施術結果が期待できるでしょう。

セルフダーマペンを使用しない

気軽、割安という理由から、ご自身で施術するセルフダーマペンを使用することは避けましょう。
ダーマペンは衛生面に留意した清潔な道具と環境のもとで、肌の状態や症状、施術目的に合わせた針の深度を調整することが必須です。さらに施術技術や出血に対する適切な処置、アフターケアにおける注意点など、さまざまなポイントを押さえたうえではじめて成り立つ治療法です。
施術者は道具の管理や使用法、必要なトレーニングを経て施術しています。どのような肌状態であれば施術ができるのかを個人に合わせて判断する必要があり、施術に適さない肌状態であるにも関わらず施術をすると、症状の悪化を招いたり、肌トラブルを誘発したりする恐れがあります。
また、どんな症状を改善したいのかによって刺入深度を調整する必要もあるため、しっかりとした分析力と技術力がなければ、ダーマペンの効果を得ることはできません。深く打つほど効果が出るというわけでもなく、深く打つことで色素沈着などのリスクが高まることもあります。
肌の状態は日々変わるものであり、個人に適した深度を見分けることが重要になるため、独断で施術するのは危険な行為でもあります。また、針や器具の消毒などの衛生管理も必須となる治療法であるため、自己判断で管理するのも難しいもの。ダーマペンは肌を意図的に傷つけて行う施術であるからこそ、医療機関で受けるようにしましょう。

信頼できるクリニックを選ぶ

ダーマペンの施術は信頼できるクリニックで受けることが大切であるため、どのクリニックを選ぶかでその効果やリスクは変わってきます。ダーマペンの利点ばかりでなく、起こりうるリスクや副作用、注意事項などについても説明しているクリニックだと信頼できるでしょう。
また、ダーマペンにはダーマペン3やダーマペン4など種類があるので、どのダーマペンを使用しているのかの確認も重要です。ダーマペン4のほうがより細い針が使用され、細かな調整が可能となっているので、できればダーマペン4の取扱いのあるクリニックのほうが治療の幅があり痛みも少ないでしょう。
カウンセリングでしっかり要望や悩みを把握してくれる親身なクリニックだと、適した施術をしてくれるため安心してお任せできるもの。注入する薬液にも種類があるため、どんな症状を解消したいのか明確に伝えられるようにしておきましょう。
ダーマペンは針を直接肌に指す治療法であるため、金属アレルギーや皮膚病などの疾患がある場合は施術を受けることができません。患者の状態を的確に判断したうえで無理に施術をしようとせず、慎重に施術を検討してくれるクリニックであれば、失敗やリスクを回避してくれるでしょう。

短期間に何度も施術を受けない

ダーマペンは継続して数回施術を受けることで、肌質自体を改善することができます。しかし、施術による傷が回復しないうちに次の施術をすると、肌質の改善どころかかえって肌本来の力を奪うことになります。
肌のバリア機能が低下し、ちょっとした外部刺激でも炎症が起きたり、カミソリ負けしやすい肌になったりと、逆効果となることがあります。施術による傷がしっかり回復しているのか、施術をして問題のない肌状態に戻っているか、施術前にクリニックで判断してもらったうえで受けるようにしましょう。
肌の回復はもともとの肌質や生活習慣によるところが大きく、ストレスの有無や生活リズムによっても変化します。施術を受けるのに適した肌状態かをしっかり確認してもらったうえで、治療を受けるように注意しましょう。短期間に何度も施術をせず、必ず肌の状態に合わせて治療を継続することが大切です。

ダウンタイムに配慮したスケジューリングをする

ダーマペンは、施術後のダウンタイムを安静に過ごす必要があります。施術後、数日から1週間ほどは赤みやかゆみ、腫れ、出血などが起こることがあります。この期間中を安静に過ごすことができれば、これらの症状の治まりも早く、施術による傷も回復していきます。
しかし、ダウンタイムに保湿ケアを怠ったり、患部を触ったり、体温を上げるような入浴や飲酒、運動などをすると、かゆみや赤みが増すため、ますます触ったり掻いたりしてしまいやすく悪循環に陥りがち。ダウンタイム中、徹夜をしたり、日光を浴びるような外出を繰り返したりすることのないよう、ダウンタイムに配慮したスケジュールを組むことが大切です。特に男性は施術後、可能な限り髭剃りをしなくて済むよう調整できるとベストでしょう。

施術後のケアを怠らない

施術直後の肌は無数の穴が開いているため、いつも以上に刺激に弱くなっています。
保湿ケアといっても施術後12時間程度は洗顔などを避け、クリニックで処方されたワセリンなどで肌を刺激から守る最低限のスキンケアに留めることが大切です。その後も引き続き肌は非常に敏感であるため、防腐剤などの添加物が含まれていない肌に優しい化粧品で保湿をするのが望ましいでしょう。
普段からハイドロキノンやレチノール、トレチノインなどが配合された化粧品を使用している場合は、医師に相談したうえで、いつから使い始めてよいのか確認しておきましょう。
肌が敏感であるということは、乾燥しやすく外部刺激を受けやすい状態にあるということ。保湿ケアで肌内部の水分量を増やすことで肌に備わるバリア機能が働きやすくし、ダメージを受けにくくすると同時に傷の回復を促しましょう。
施術後の保湿ケアは、ダーマペンによる肌の再生力の促進という効果を高めることにつながります。この期間にどれだけ肌をいたわったケアができるかで、効果に違いが生まれます。
また、施術後は体温を上げない工夫も大切です。入浴やサウナ、飲酒、運動などをすると体温が上昇してしまい、患部のかゆみや赤みを助長してしまいます。かゆみが増すことで触ったり掻いたりしたくなるため、不快な時間も長引いてしまいがち。皮膚のかゆみなどの不快症状を和らげるためにも、体温を上げないよう努めることで、ダウンタイム中の不快な時間を短縮することができるでしょう。

紫外線に注意する

施術後は紫外線を浴びないように注意することも、失敗しないためのポイントとなります。
施術後はダメージを受けやすい状態であるため、普段以上に紫外線を吸収しやすく、シミや乾燥などの肌トラブルに発展しやすいのです。帽子などを活用して、紫外線を浴びないよう対策をとりましょう。

注意点を押さえれば心配なし!

ダーマペンは技術の高い施術者のもとで受け、施術後の注意点を踏まえた生活を心がけることができれば、失敗やリスクとは無縁の美容医療です。意図的に肌の持つ再生能力を引き出すことのできる新しい美容医療だからこそ、肌本来の働きを促す生活が相乗効果をもたらしてくれます。
長年の悩みも短期間で肌質ごと改善できるダーマペンは、忙しいビジネスマンにとってもコスパの良い美容医療ともいえます。カミソリ負けやクレーターなどなかなか改善しない悩みには、ダーマペンは強い味方となってくれるでしょう。

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