眉のメンズアートメイクで失敗?失敗する原因と対策

眉のメンズアートメイクで失敗?失敗する原因と対策

公開日:2022年01月09日 更新日:2022年06月13日

アートメイク

医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長

野田知路Noda Tomonori

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。

常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。

眉のメンズアートメイクで失敗?失敗する原因と対策

女性に限らず、眉のアートメイクを施す男性も増えてきました。
しかし、なかには「こんなはずじゃなかった」「眉のアートメイクを入れて失敗した!」と後悔している男性も少なからずいるのが現状です。
アートメイクをしてよかったと満足している方もいれば、後悔している方もいるのはなぜでしょうか。
このコラムでは、眉のメンズアートメイクで失敗する原因と対策について解説します。

眉のメンズアートメイクのよくある失敗とは?

眉のメンズアートメイクにおいて、どのような点で後悔している方が多いのでしょうか。まずは眉のメンズアートメイクとはどういうものなのかを踏まえて、失敗例を検証していきます。

眉のメンズアートメイクとは?

眉のメンズアートメイクは、美意識の高い男性のほか、営業や商談、接客、コンサルなど人と接する機会の多い男性を中心に人気の美容医療です。
眉毛は第一印象や顔の印象の7割がたを決めてしまうともいわれており、その形やバランスがより整っているほうが他人に与える印象が好意的になるといわれています。
眉毛の手入れは身だしなみとして定着している現在、その手間が大幅に省けるとして、眉のアートメイクの利用者は増加傾向にあるのです。
眉のアートメイクは、表皮の0.02㎜から0.03㎜ほどの位置に特殊な色素を入れるため1年から3年ほどの持続性があり、眉毛を美しい状態にキープすることができます。
タトゥーや刺青のように半永久的なものではありませんが、汗や水で落ちることもないため手入れも容易です。時間を有効活用するうえで、忙しいビジネスマンにとっても、魅力的な美容医療といえます。

これって失敗?眉のメンズアートメイクの失敗例

利用価値の高い眉のメンズアートメイクですが、少なからず失敗したと感じる方もいます。
独立行政法人国民生活センターのデータによると、2006年から5年間のアートメイクによる皮膚障害や火傷(やけど)などの危害報告は121件寄せられており、消費生活相談には毎年のように苦情や相談が寄せられています。

ここで重要視したいのが、これらの危害報告の95%が医師免許を持たない者の施術によると思われる事例だということ。
アートメイクは医療法に基づく医療行為であるため、医療専門の国家資格を有する医師や看護師のみ施術を許されています。そのため危害を避けるためには、必ず医療機関で施術を受けることが大切だということです。
では、火傷や腫れなどの皮膚障害といった危害報告以外に、どのような失敗例があるのでしょうか。下記のものが、よくある失敗例として挙げられます。

  • 色が濃すぎて不自然
  • 想像と異なる眉デザインのため似合わない
  • 腫れ、かゆみ、赤みなどのアレルギー反応が出た
  • 思ったより早く色が薄くなった
  • 変色してあざのように見える
  • 眉毛が左右非対称になってしまった
  • 表情が変わると眉毛のデザインがいびつになる
  • アートメイクが気に入らず除去したら、施術したときよりも時間も費用もかかってしまった

このように、眉のアートメイクを施すことで理想からかけ離れた状態に陥ってしまい、むしろアートメイクをしたことを後悔する方もいるようです。
では、次にこのような失敗をしないために、その原因と対策について見ていきます。

眉のメンズアートメイクで失敗しないための対策

眉のメンズアートメイクで失敗しないために、事前に確認や準備が必要なポイントがいくつかあります。これらを把握したうえで施術を依頼するクリニックを判断したり、ご自身の体質やライフスタイルなどと照らし合わせて、デザインや施術日を検討することが大切です。

違法サロンではなく経験豊富な医療機関を選ぶ

アートメイクは医療行為であるため、必ずクリニックなどの医療機関で受けるようにしましょう。
これがいちばん重要なポイントです。
エステサロンや美容院、個人宅での施術がいくら安価であったとしても厳密には違法であるため、避けたほうがいいでしょう。「消えないメイク」とも呼ばれるアートメイクはタトゥーと異なりカジュアルに受けられるという印象がありますが、医療行為であることをまずは念頭に置くことが大切です。
軽い気持ちで受けるのではなく、さまざまな情報を収集し、より信頼のおける医療機関を選択することで、後々のトラブルを回避することができます。
医療機関であっても医師の指導のもと、針やインク、麻酔などの衛生・安全管理がされており、メンズのアートメイクを数多く手掛ける実績の多いクリニックのほうが、デザイン面においても安心できるはずです。
経験の浅い施術者だと、眉毛付近の凹凸した部位にデザインを施すことが難しく、左右非対称になってしまった、表情が変わると眉毛が変形するなどといったデザインの仕上がりに差が生じます。もし、アートメイクのデザインが気に入らず除去しようとしても、アートメイクを施したときよりも高額となり、時間もかかるうえ、痛みも強くなります。眉毛を整え、手入れを容易にしてくれるはずのアートメイクですので、「ただの傷」にならないようにするために、信用できるクリニックを選びましょう。

自分の理想と黄金比を織り交ぜてデザインを決める

カウンセリング時に眉毛のデザインを決めるため、事前にどのようなラインにしたいのか、その太さや角度のほか、優しい雰囲気にしたい、たくましく見られたいなど、どんな印象にしたいのか、ご自分の理想の眉デザインを明確にしておきましょう。
カウンセリング時にしっかり伝えることができれば、施術者はその希望を踏まえたうえで患者さんの肌質や髪の色、顔のバランス、黄金比を考慮に入れたプロの視点でアドバイスをしてくれます。
ご自身の希望のデザインが、必ずしもその人に合っているとは限らない場合もありますが、自分では気づかなかった魅力を引き出してくれる場合もあります。施術者と念入りにデザインについてすり合わせをし、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。

丁寧なカウンセリングかどうかチェックする

カウンセリングでは、アートメイクに関する注意事項やデザインの決定などさまざまな項目について説明があります。もし疑問点などがあれば、このときにしっかり解消しておきましょう。
クリニックからの説明が丁寧でわかりやすく、親身に対応してくれるのであれば、信頼することもできますね。患者さんの不安や疑問に真摯に向き合ってくれるのか、その姿勢からも施術をお任せして大丈夫なのかを判断するポイントになります。

使用する染料、アレルギーについて確認しておく

アートメイクはインクを皮膚内に入れたり、針を使用したりするので、ご自身に金属アレルギーやアトピー、ケロイド体質などがある場合は、カウンセリング時に必ず伝えることが大切です。
針による刺激やインクに含まれる金属成分、麻酔、消毒液などの刺激によってかゆみや赤み、腫れなどのアレルギー症状が出ることがあります。また、ケロイド体質である場合、皮膚になんらかの刺激があると大きく膨れ上がり強いかゆみや痛みなどの症状が出ることがあるため、必ず医師に相談する必要があります。
以前にアレルギーのような反応が出たことがある方は必ず医師に申告し、念のためインクのパッチテストを受けるなどして、施術によるリスクも把握しておくようにしましょう。
またMRI検査を受ける際、アートメイクをしている方は火傷リスクがあるため、検査前に申告する必要があります。注入したインクの金属成分含有量によってはMRI検査を受けることができないことがあります。
注入するインクのメーカーや色、成分など、染料に関する情報もできれば確認しておいたほうがいいでしょう。
インクに関する情報は、万が一アートメイクを除去する際にも必要となる情報でもあります。インクの種類が分かっていれば、効果的な除去法を判断するうえで重要な判断材料となります。念のため、インクの情報やアレルギーの有無などについて、カウンセリング時には確認するようにしましょう。

2回以上施術を受ける

アートメイクの仕上がりを美しく、色素の持続性を高めるためには、一度の施術で終わらせるより期間をあけて2回以上受けるとよいでしょう。
一度の施術で終わらせようとすると、色を入れすぎて不自然になるもの。また、黒色を入れたはずが、青くなってあざのようになってしまった、茶色を入れたはずが明るいオレンジ色になってしまったといった変色が起きることもあります。回数を分けて徐々に色を入れたほうが仕上がりも自然で、色褪せや変色も抑えつつ定着させることができます。
初回の施術から肌が回復する時期を見計らって、2回目以降のベストタイミングを提案してくれるはずです。クリニックによっては3回目以降料金が安くなる場合もあり、お得にリタッチ(部分修正)することもできます。どのような料金システムが提供されているのかも併せて確認してみましょう。

アフターケアが充実しているかチェックする

術後、赤みやかゆみなどのトラブルが起きても、アフターケアが充実しているクリニックだと安心です。アフターケアがない場合は、ご自身で医療機関を受診することになってしまいます。
トラブル時には、早めに対応できれば回復もよくなるため、炎症やかゆみ、赤みなどが出た際には、早急に対応してもらいましょう。皮膚が敏感である方はとくに、アフターケアがあり、対応なども充実しているクリニックだと、安心できていいでしょう。

ダウンタイムを安静に過ごせるようスケジューリングする

術後1週間はダウンタイムを取る必要があります。この期間は安静に過ごす必要があるため、施術日だけでなく1週間ほど穏やかに過ごせるように、スケジューリングできるとよいでしょう。ダウンタイムを安静に過ごすことができれば、傷の回復も早まるだけでなく色素が定着しやすいため、より美しく仕上げることにつながります。
ダウンタイムの期間中は、患部が乾燥しないように保湿ケアを怠らないことも大切です。クリニックから処方されたワセリンや軟膏などを忘れずに塗るようにするだけでも、患部を外部刺激から守ることができます。
また、飲酒や運動、長湯を避け、体温が上がりすぎないようにすることもポイントとなります。体温が上がるとかゆみが増すため、掻いたり触ったりしてしまいがちです。患部に刺激を与えるとラインがまだらになったり崩れたりと、仕上がりに悪影響を及ぼしてしまいます。
ダウンタイム中は睡眠時間を多くとり規則正しい生活を心がけ、皮膚の回復に集中できる環境を整えることで、アートメイクの持続性を高めるようにしましょう。

体調を万全に整えてから施術を受ける

施術日に向けて体調を整えることも、アートメイクを失敗しないためのポイントです。体調が悪いと、痛みを強く感じる傾向があるだけでなく、施術によるダメージを強く受けてしまいます。
体調が良い状態であれば、腫れやかゆみなどの症状も出にくく、掻いたり触ったりしてしまう衝動も抑えることができるため、外部刺激から肌を守ることができます。施術日が決まったら、その日に向けて体調を整えておくことをおすすめします。

情報収集をして準備をしておけば失敗ナシ!

信頼できるクリニックを選ぶことができれば、ほとんどの失敗は回避できます。
そのためには、クリニックを選ぶ際のポイントを押さえ、情報収集や比較検討をおろそかにしないこと。安心できるクリニックで施術を受けることができれば、あとは施術に向けてデザインの決定、スケジューリング、体調管理をするだけです。
ご自身に合ったクリニックで、満足度の高い眉アートメイクを成功させましょう。

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