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産毛の医療脱毛の効果は?施術回数やリスクについて

産毛の医療脱毛の効果は?施術回数やリスクについて

公開日:2021年11月15日 更新日:2023年11月30日

産毛の医療脱毛の効果は?施術回数やリスクについて

これまで男性の医療脱毛では、髭や手足の脱毛が一般的でしたが、近年では産毛の除毛を希望する男性が増加しています。
一方、「産毛の医療脱毛にはどの程度の脱毛効果があるのか」気になる部分です。
産毛のない艶やかな肌になるには、施術を受ける前に産毛に対する医療脱毛の効果と、脱毛効果を上げるポイントを理解しておくことが大切です。

この記事では、医療脱毛による産毛への脱毛効果、産毛を脱毛する前に押さえておきたい施術回数・期間について解説します。
この記事を読むことで、産毛の医療脱毛には一定の効果を見込めることを理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。

こんな事がわかる

  • 医療脱毛で産毛を完全に脱毛することは可能か?
  • 産毛の医療脱毛が効果を実感しにくいと言われる理由
  • 産毛の医療脱毛にかかる施術回数と期間の目安
  • 医療脱毛による産毛脱毛のリスク
  • 産毛脱毛をするなら医療機関である脱毛クリニックがおすすめな理由

なぜ細い毛(産毛)と太い毛(剛毛)が生えてくるのか?

産毛とは、生まれたばかりの赤ちゃんの体を覆う毛のことで、最初に生える髪の毛の一種です。手のひら、唇、足の裏を除いて、赤ちゃんの体のいたるところに生えています。
この産毛は、わたしたちの皮膚を守るために生えており、衣服を着る習慣のなかった太古の時代の名残と言われています。一般的に成長に伴い抜け落ちますが、なかにはホルモンの影響を受け、成人した後も産毛が残っている人がいます。
他方、剛毛は硬い毛です。剛毛が生える理由は明確ではありませんが、ホルモンバランスや遺伝の影響を受けると考えられています。
剛毛は色が濃く、毛質も硬いことが一般的です。

産毛の医療脱毛の効果

それでは、産毛に対する医療脱毛の効果についてご説明します。

医療脱毛でも産毛脱毛の効果はある

結論から申し上げると、医療脱毛であっても産毛の脱毛に対して一定の効果は認められます。
しかし、剛毛に比べると産毛は脱毛の効果が現れにくい特徴があります。

産毛の医療脱毛では効果が現れにくい理由

産毛の脱毛効果が現れにくい理由は、産毛の性質にあります。
医療脱毛は、毛根にある色素細胞にエネルギーを蓄積させ、毛が生える根本部分を破壊することで、効果を発揮しています。色素が濃い方がエネルギーは蓄積しやすいため、剛毛には効率よく作用しますが、色素が薄い産毛は効果が現れにくくなってしまうのです。

産毛の医療脱毛で効果をあげるポイント

効果が現れにくいとはいえ、最近産毛の医療脱毛を希望する方が増えています。それでは、医療レーザーによる産毛脱毛はどのようにすれば効果が上がるのでしょうか?
例えば、産毛でも効果が期待できる医療レーザーを利用することが考えられます。

産毛脱毛の施術回数

では産毛の脱毛には、通常どの程度の回数や期間を必要とするのでしょうか?

脱毛に必要な施術回数

いわゆる永久脱毛を想定した場合、例えば脇やスネの脱毛に必要となる回数は、一般的に5回から10回程度と言われています。
実は、産毛の脱毛であっても必要となる施術回数はほぼ同じだと言われています。

脱毛に必要な施術期間

脱毛に必要となる施術期間は、クリニックよって異なります。
通常は毛が生えてくる周期を考え、複数回期間をあけて施術することで、永久脱毛を達成することができます。
産毛でもその考え方は同じです。ただし産毛が生えている場所によって毛が生えるスピードが異なることもあり、どの程度期間をあけて施術すべきかについては、脱毛部位によって多少異なります。
例えば顔の毛周期は1〜2ヶ月と言われており、顔の産毛の脱毛もこの頻度で行うことが望ましいです。
ただ実際施術の効果は皮膚の色の影響も受けますし、体調にも配慮して施術を行いますので、もっと間隔をあけることもあれば、より短い間隔で施術することもあります。

産毛脱毛のリスク

では最後に産毛脱毛のリスクについてご紹介しましょう。

硬毛化・増毛化のリスクは本当か?

産毛に対して脱毛の施術を行うと、毛が硬くなったり毛が増えたりすることを心配する人がおられます。
確かにそのような事実があることは間違いないようですが、このリスクは単に産毛に対する脱毛に限ったわけではなく、そのほかの脱毛の施術においても発生することがあります。
実際のところ、なぜ毛が硬くなり、増えてしまうか、その理由は明確にはわかっていません。したがって、確実な予防法や対策が分かっているわけではありません。
産毛を脱毛したはずなのに、毛質の異なる毛が生えてくると心配になるかもしれません。しかし医療脱毛を行うクリニックでは、そのような場合もしっかりと対応してくれ、確実に成果をあげることができるように、脱毛方法を修正しますのでご安心ください。
また産毛に対する脱毛を行うと、皮膚の炎症を起こしたりすることがあります。これは産毛の脱毛を行うために、普段より高いエネルギーで照射を行うことがあることも影響しているかもしれません。
そのため、やはり皮膚に対する専門的な知識を有する脱毛クリニックで産毛脱毛を行うと、より安心できるでしょう。

【まとめ】産毛の医療脱毛の効果は?施術回数やリスクについて

産毛の医療脱毛は、剛毛に比べると効果を感じにくいが、毛周期のサイクルに合わせて定期的に脱毛を行えば、一定の脱毛効果を得られることについて解説しました。
この記事では、下記のようなことが理解できたのではないでしょうか?

この記事のポイント

  • 産毛は外部の刺激から皮膚を守るために生えており、一定の年齢を過ぎると抜け落ちるが、人によっては成人後も体毛として残ることがある
  • 色素が薄い産毛は、メラニン色素の多い剛毛に比べて、医療脱毛の効果が現れづらい
  • 産毛の医療脱毛の効果を上げるには、施術回数と施術期間を調整することが必要
  • 産毛を医療脱毛すると、稀に副作用として硬毛化、増毛化する恐れがある
  • 副作用のリスクを考えると、産毛の脱毛は医療クリニックで行うと安心である

医療脱毛で産毛をお手入れすると、自分自身で除毛する煩わしさから解放されますし、皮膚をより艶やかで美しく見せられるというメリットもあります。
産毛の脱毛は、汗による蒸れや体臭予防にもつながりますから、医療脱毛を検討してみるのも1つの選択肢です。

メンズトイトイクリニックでは、脱毛効果を重視し、メラニン色素の少ない産毛にも反応する医療脱毛レーザーを導入しています。また、産毛の成長期に合わせてレーザー照射を行うことにより、前回休止期に入っていた毛もしっかりと脱毛することが可能です。
無料カウンセリングを実施しておりますので、脱毛に関する疑問や不安がある方は気軽にお問い合わせください。医療脱毛について、スタッフがわかりやすくご説明いたします。

医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長

野田知路Noda Tomonori

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。

常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。

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