メンズのVIO脱毛(陰部)は女性スタッフが施術するの?
公開日:2021年10月17日 更新日:2023年10月16日
メンズVIO脱毛に興味はあるものの、羞恥心や施術に対する不安や疑問から治療に躊躇していませんか?
男性のVIO脱毛は、見た目のカッコよさに加えて、陰部の蒸れや臭いを抑え、陰部を清潔に保てることから需要が増えてきています。しかし、デリケートな部位のため他人に相談しづらく、女性スタッフが施術することに抵抗のある方も多いはずです。
この記事では、メンズVIO脱毛の特徴や女性スタッフが施術をするのかについて解説します。
この記事を読むことで、メンズVIO脱毛の施術範囲、女性が担当することのメリットが理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。
こんな事がわかる
- VIO脱毛の照射範囲
- 女性に施術してもらう方が抵抗が少ない
- 施術者が女性の場合、VIOに関する女性目線のアドバイスがもらえる
- 施術スタッフは生理現象を気にしていない
- VIO脱毛治療は女性の方が安心
目次
メンズのVIO脱毛!陰部といってもどこまでが範囲?
清潔感がアップし、女性からの印象も良くなると話題のメンズVIO脱毛。陰部とはいえ、どこまで脱毛するのでしょうか。
まずは、メンズのVIO脱毛における照射範囲をおさらいしておきましょう。
Vラインの照射範囲
Vラインとよばれるビキニラインは、太ももの付け根から骨盤の高さまでの範囲を指します。
レーザーを照射するのは、この範囲の中のペニスの付け根までとなります。おへそ周辺のムダ毛はVIO脱毛の範囲外となるので、注意しましょう。
Vラインの毛量が少なくなるだけでも、見た目に違いが生まれます。下着や水着からムダ毛がはみ出ることもなくなることでしょう。また毛量の多い部位であるため、Vラインを施術すると、ムレや臭いを軽減することができます。
Iラインの照射範囲
男性脱毛におけるIラインでは、ペニスと陰嚢とよばれる男性器全体と、男性器から肛門手前までのラインが照射範囲に含まれます。
ムレやすく、かゆみが生じやすいのがIライン。Iラインを脱毛することでムレも解消され、かゆみも生じにくくなるでしょう。
Oラインの照射範囲
Oラインは肛門周辺の部分です。Oラインのムダ毛を処理することで、排泄後の拭き残しやティッシュペーパーの絡まりなどの不快感を軽減することができます。
不衛生になりやすい部位を清潔に保つことができるため、ウォシュレットがなくても快適に過ごすことができるようになるでしょう。
女性スタッフが担当?女性に施術してもらうメリットは?
陰部は普段から人の目に触れないところであり、他人に触れられることもないため、VIO脱毛では緊張してしまうことでしょう。そのため、施術者の性別は気になるところですね。
メンズのVIO脱毛は、特に医療機関では女性が施術を担当することが多くあります。では、女性スタッフが担当するメリットはあるのでしょうか。メンズのVIO脱毛で女性に施術してもらう意外なメリットについてご紹介します。
同性に触られるよりも抵抗が少ない
脱毛ではレーザーを照射していくため、複雑な形状である場合は皮膚を広げたり部位を押さえたりなど、施術者が手袋越しに触りながら進めます。
メンズVIO脱毛の場合、VラインやIラインを照射するときにペニスや陰嚢に触れられることがあります。このとき、同性である男性スタッフに触れられるほうが、抵抗を感じる傾向があるようです。
女性に対する恥ずかしさより、同性に対する気まずさのほうが勝り、居心地が悪いと感じてしまうもの。そのため、男性スタッフよりも女性スタッフを希望する男性が多い傾向にあります。
女性目線のアドバイスがもらえる
VIO脱毛をする動機のひとつに、パートナーに良く思われたい、女性からの印象を良くしたいという想いもあることでしょう。
施術スタッフが女性であれば、施術自体が女性目線の貴重なアドバイスをもらえる良い機会になります。普段、男性の陰部のムダ毛について女性と話したり質問したりすることもそうそうなく、勇気がいりますね。しかし、このような機会だからこそ、女性が男性の陰部の毛についてどう思っているのか、どのような状態が理想的なのかなど気兼ねせず質問できるというもの。Vラインのデザインについても、無毛のツルツルの状態に対して女性はどう思うのか、どんなデザインが女性にとって印象が良いのかなど、女性ならではの率直なアドバイスをもらいながら検討することができるでしょう。
脱毛は1回では完了しないため、数回通う必要があります。回を重ねるごとに緊張も薄れて、話もしやすくなるはずです。
生理現象に対してあきらめがつく
前述のように、施術中スタッフは陰部を触ることもあり、少なからず男性器に刺激を与えることになります。そのため、生理現象としてほとんどの方が勃起してしまうものです。これは女性スタッフに限らず、男性スタッフに施術してもらったとしても同じように反応してしまう方がほとんどです。
施術を担当するスタッフは、これらは生理現象だと心得ており、むしろ自然なことだと理解しています。そのため、必要以上に不安に感じることはありません。
とはいえ、男性スタッフに対して反応してしまうのは気まずいでしょう。その点、女性スタッフに対して反応してしまうのは、より自然でその恥ずかしさは受け入れやすくあきらめがつくというもの。そのため、女性スタッフに施術してもらうほうが、気が楽だと感じる方も多いようです。
また、ジェルを塗布した際の冷たさや、レーザーを照射した際の痛みなどですぐに収まるものなので、不安に思う必要はありません。そして、照射の際には照射部位以外はタオルなどで覆っているため、そこまで恥ずかしさを感じる場面は少ないでしょう。
女性スタッフのほうがむしろ安心?
メンズVIO脱毛の照射範囲と効果、女性スタッフが対応するメリットについて解説しました。
この記事では、下記のようなことが分かったのではないでしょうか。
この記事のポイント
- Vラインは、太ももの付け根から骨盤の高さまで
- Iラインは、男性器全体と男性器から肛門手前までのライン
- Oラインは肛門周辺
- 女性に対する恥ずかしさより、同性に対する気まずさが勝る
- 女性が施術者の場合、女性目線の貴重なアドバイスをもらえる
- 施術中の勃起は生理現象だと心得ており、自然なことだと理解している
メンズのVIO脱毛では、普段人目に触れず他人に触られることのない陰部を施術してもらうため、担当スタッフの性別を考えるとますます1歩が踏み出せない方も多いはず。そして、VIOはデリケートな部位のため、安心、安全に施術ができる施術環境がおすすめです。
しかし、施術中のシチュエーションを考慮すると、男性スタッフよりも、むしろ女性スタッフに施術したもらったほうが楽かも?と思えるポイントがあります。
センシティブな部位だからこそ、自分にとって受け入れやすい状況を考慮しつつ、VIO脱毛を検討してみてください。
メンズトイトイトイクリニックでは、患者様の羞恥心への配慮はもとより、カーテン仕切りではない完全個室で施術をお受けいただけます。
また、初回の無料カウンセリングでは、専属のカウンセラーが当クリニックの特徴、脱毛方法、注意点などを分かりやすくお伝えします。メンズVIO脱毛をご希望の方は、お気軽に当院にご相談ください。
監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長
野田知路Noda Tomonori
福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛、アートメイク、糸リフトをメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷・池袋・新宿)で展開中。
常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。