てんかん (光過敏症発作)でも医療脱毛はできるの?

てんかん (光過敏症発作)でも医療脱毛はできるの?

公開日:2022年04月18日 更新日:2022年04月18日

医療レーザー脱毛

医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長

野田知路Noda Tomonori

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。

常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。

てんかん (光過敏症発作)でも医療脱毛はできるの?

「毛のない、なめらかな肌にしたい」
「時間のかかる自己処理の負担を減らしたい」
「ニキビなどの肌トラブルを少なくしたい」
など、さまざまな理由で利用される医療脱毛ですが、中には脱毛をお断りされる場合があります。
その中で、しばしば相談を受けるのが「てんかんや光過敏症発作でも医療脱毛ができるのか」ということ。
たしかに医療レーザー脱毛では、一定の波長を集めた光である「レーザー」を使用しますし、てんかんや光過敏症をお持ちの方は特にご心配されるかと思います。
そうした方に対して、てんかんをお持ちの方が医療レーザー脱毛を受ける際のリスクと、実際施術を受けられるかどうかについてお話していきます。

てんかんとは

てんかんは、突然意識を失って反応がなくなるなどの“てんかん発作”を繰り返し起こす病気のこと。“てんかん発作”は、脳の一部の神経細胞のいろいろな原因の中で、突然異常な形ででる症状です。
原因が不明な“特発性てんかん”と、頭部外傷や脳梗塞、脳腫瘍、認知症など原因が明らかな“症候性てんかん”に分けられます。
さらに、脳全体が興奮する“全般性発作”脳の一部だけが興奮する“部分発作”などにも分けられ、非常に多彩な症状がでてくるのが特徴です。
発症が突然なので、てんかんで自分でも予測できない動きを突然してしまうため、医療行為を受けられる際にはリスクを伴います。

てんかんでも医療脱毛は受けられるの?トイトイトイクリニックの対応は?

では自分でも予測できない動きを突然してしまう“てんかん”の方は、医療脱毛を受けられることができるでしょうか。
結論からいうと、当院では「てんかんは5年以内の発作がなければ施術可能」としています。
医療脱毛は、非常に繊細なコントロールを必要とする医療行為です。薬や治療などで発作を抑えていない状況でない場合は、施術中に突然動かれてしまい思わぬところにレーザー照射があたってしまうと大事にもなりかねません。したがって、頻繁に“てんかん発作”が起こっている場合には医療脱毛は難しいでしょう。
しかし「てんかんのきっかけとなる刺激が医療脱毛とあまり関係のない刺激の場合」や「薬などでずっとコントロールできている場合」などは、てんかんをお持ちの方でも突然動かれる可能性は少ないと考えられます。
そのため、当院では「5年以内の発作がないこと」を条件のひとつとして、てんかんの方の施術を受け入れています。
他にも個々の症例によって合わせて施術の可否を決めておりますので、まず当院のスタッフや担当医師に事前カウンセリングを受けていただくとよいでしょう。

てんかんで医療脱毛を受ける時のリスクについて

てんかんで医療脱毛を受ける時のリスクについては、大きくわけて2つのリスクがあります。

施術中に突然動かれてしまうケース

てんかん発作は、脳の異常な電気信号が「自分の意志と関係なく」出てしまう特殊な疾患です。医療脱毛の刺激により「てんかん発作」がでてしまう可能性も考えなくてはなりません。
てんかん発作により思わぬところにレーザー光が当たってしまうことも考えられます。例えば、顔脱毛時にてんかん発作が起きた場合、目などに当たると失明の恐れがありますし、VIO脱毛時では粘膜に強い刺激が当たった場合、火傷(やけど)などのリスクにもつながります。

てんかんの薬で「光線過敏症」が誘発されるケース

てんかんをコントロールするために、様々な薬を内服されていることがよくあります。その中の成分に光線過敏症(皮膚トラブル)を誘発するものがあるのです。
その場合、医師の診察で薬との相性を確認し、必要に応じてテストショットを行うことがあります。
もしも薬の成分にレーザーの光と反応し、光過敏症が誘発される可能性があると判断した場合は脱毛施術ができません。服用薬の成分は全身にまわるので、部位に限らずレーザーを当てれば皮膚が真っ赤になってしまうからです。
ですので、てんかんをお持ちの方で医療脱毛を受けられたい方は、今内服されている薬を必ず「お薬手帳」や「薬管理アプリ」などで、担当医師・スタッフに見せていただくようお願いいたします。

光過敏症発作の場合は?

光過敏症発作とは「視覚に飛び込んだ光刺激に対する異常反応の症状」のことを言います。
一時期アニメの強いフラッシュで多くの子供がふらつきを覚えたり、異常興奮が生じたことで有名になりました。チカチカした光刺激が弱い方だと、光を見た際に脳が興奮して発作を起こして様々な反応を示すことがあります。これが「光過敏症発作」です。
てんかんの一形態としても知られていますが、光が誘発のきっかけになっている分、医療脱毛に対するリスクは、通常のてんかんよりも高くなります。
個々の症例に合わせて考えていきますが、やむをえず施術をお断りする場合も多いと思います。まずは事前カウンセリングを受けていただき判断していきますので、ぜひご相談ください。

【まとめ】てんかん (光過敏症発作)でも医療脱毛はできるの?

いかがでしたか?
てんかん発作をお持ちの方が、医療脱毛を受ける際のリスクについて解説していきました。
“てんかん”と一言でいっても、その反応もさまざまですし、きっかけとなる刺激もさまざまです。個人個人によって大きく異なります。
まだコントトロールされていない“てんかん”の方は施術を受けることはできませんが、長期間コントロールされた“てんかん”の方は施術を受けられる可能性もあります。
まずは事前カウンセリングを受けていただき、ひとりひとりに合わせて判断していきますので、てんかんの方もぜひ医療脱毛についてご相談にいらしてください。

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