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毛深い男性の原因は遺伝?対策は医療脱毛がおすすめの理由も解説

毛深い男性の原因は遺伝?対策は医療脱毛がおすすめの理由も解説

公開日:2022年01月31日 更新日:2023年09月28日

毛深い男性の原因は遺伝?対策は医療脱毛がおすすめの理由も解説

男性の体毛が濃いことで悩んでいる男性はたくさんいますよね。

  • 彼女に体毛が濃いのが気になるといわれた
  • ベッドに毛が散らばるのが困る
  • 体毛が薄い男性のことがうらやましい

など、クリニックにも体毛に関して、さまざまな相談が寄せられます。
実際、体毛が濃いのに全くムダ毛処理をしないのでは、見た目の清潔感が失われて、印象が悪くなる可能性もあります。
では、毛深い男性の原因は何なのでしょうか。毛深い男性に対する対策も含めて、わかりやすく解説していきます。

毛深い男性の原因は?

男性の体毛が濃い(毛深く)なる原因には、さまざまなものが挙げられます。

遺伝(体質)で毛深くなりやすい

実は、毛の濃さはある程度、遺伝や体質などでも決まっています。特に小さい時から毛深かったという方は、遺伝や体質で毛深くなっている可能性が高いです。
また、両親の体毛が薄くても、祖父母に体毛が濃い方がいる場合、覚醒遺伝によっても毛深くなる可能性があります。

男性ホルモンが多い

男性ホルモン(主にテストステロン)が多い方は、一般的に体毛が濃くなりやすくなります。
テストステロンは、いわゆる「男性らしい体格」を作る役目を果たしています。筋肉を増強させたり、骨格を硬くさせたり・・・その中に、体毛を濃くする働きがあるのです。
では、なぜ「体毛を濃くすること」が男性らしさになるのか。それは、かつて男性が狩をして獲物を捕らえ、女性が子育てや家事をする古来の生活スタイルに即した形だから。
体毛はもともと、寒さや外の刺激から身体を守るための「クッション」の役目をはたしていました。しかし、現代の生活では服や家を手に入れ、体毛が必ずしも必要とされないものになっています。
つまり、体毛はそうした古来の生活の「名残」といえますね。それを如実に表しているのが、男性ホルモンの作用。男性ホルモンが多い方は体毛が濃くなるのです。

毛深くなりやすい環境

もともと、男性ホルモンの分泌量が多い方や遺伝によって毛深い体質を持っている方は毛深くなりますが、ホルモンは実に様々な外部刺激によって上下します。つまり、毛深くなりやすい生活習慣の場合は、それに合わせて体毛も濃くなります。
一番わかりやすい例は、

  • カミソリによるシェービング
  • 紫外線
  • 体が冷える生活環境
  • ストレスがかかりやすい生活環境など

です。
カミソリで自己処理を続けていると、自己処理の刺激から肌を守ろうとするので、徐々に体毛は濃くなっていきます。
紫外線を含む太陽光も本来肌によっては有害。体毛で肌の刺激を守ろうとして、すね毛や頭髪を生やして日光から肌を守ります。
ストレスや寒さも同様です。ストレスによって、様々な身体の反応を示します。寝不足になったりイライラしたり・・・。それは体毛に関しても同様で、脱毛などで身体に現れる方もいれば、体毛が濃くなることで身体に現れる方もいます。
また、過度な筋トレをしていたり、タバコをすっていたりするのもテストステロンの分泌を促進し、毛深くなりやすくなります。
こうした毛深くなりやすい環境や生活習慣によって、体毛が後天的に濃くなっている方もいるので注意が必要です。

食生活の影響

食生活もホルモンバランスの乱れにつながり、体毛を濃くする可能性があります。例えば、

  • インスタント食品に代表される加工食品
  • 魚卵や干物など、プリン体を多く含む食事
  • 糖質や脂質の量が多い食事

などです。
まったく摂取しないほうがよいということではありませんが、体毛の濃さや毛深さに悩む方は積極的な摂取を控えましょう。

毛深い男性の対策に医療脱毛はオススメ?

では、毛深い男性の毛量を減らすために医療脱毛をするのは効果的なのでしょうか。
答えは「体質で毛深い方も医療レーザー脱毛は効果的」です。
体質であれ、ホルモンバランスで体毛が濃くなる場合であれ、「毛根から毛が生えてくる」ことに変わりはありません。
医療レーザー脱毛は、毛根の近くにあるメラニン色素に吸収されやすいレーザー光を使うことで、毛根組織にダメージを与えることで脱毛されます。そのため、ダメージが加わった毛根組織からは、どんな理由であれ毛が生えてきません。そのため、もともと毛深い男性やホルモンバランスが乱れることで毛が濃くなった方にも医療レーザー脱毛は効果的になります。
ただし、(当然ですが)レーザー照射されていない部分の脱毛はされませんし、毛量によっては効果が実感するのに時間がかかりますのでご注意ください。

毛深い男性の毛を少なくするための他の対策は?

レーザー脱毛で毛の量をコントロールできることはわかったと思いますが、他の対策は何かあるのでしょうか。
例えば、以下があげられます。

生活習慣を見直す

前述の通り、ストレスが強い生活をしていたり、睡眠不足が長く続いていると、徐々に体毛が濃くなってきます。
例えば、

  • 禁煙する
  • 普段からストレスをためないようにストレス発散方法を作る
  • 睡眠時間を1日7時間以上は確保するようにする

など生活習慣を見直すことで、改善する可能性がありますので、「あてはまるかも」という方はいくつか試してみるとよいでしょう。

食生活を見直す

特に食生活も体毛にとっては大切な一要素。その中でオススメなのが「大豆を摂取する習慣をつけること」です。
大豆には、大豆イソフラボンという成分が入っていて、体毛を抑えてくれる効果があります。さらに、大豆のよいところはさまざまな食品に応用しやすい点です。納豆、豆腐、味噌汁、黒豆、枝豆などバリエーションは豊富なので、色々な形で摂取するようにするとよいですね。

【まとめ】毛深い男性の原因は遺伝?対策は医療脱毛がおすすめの理由も解説

いかがでしたか?今回は体毛が濃くなる方の原因と対策についてお話しました。
体毛の悩みは、なかなか周りにも相談しにくい悩みの1つですよね。
当院医師やスタッフが、親身に患者様のお悩みをお伺いいたしますので、ぜひためらわずにご相談ください。体毛になやむ「あなた」のご来院をお待ちしております。

医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック理事長・統括院長

野田知路Noda Tomonori

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。

常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。

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