医療脱毛とは、医療機関で行われている医療レーザー機器を使用して、ヒゲやVIO、または全身の脱毛を行う施術です。
医療レーザー機器は出力が高く、毛周期に合わせて5〜8回程度に分けた施術を行うことで、完全に毛が生えてこなくなる「永久脱毛」が可能です。

当院のメンズ脱毛では「ダイオードレーザー」を搭載した、熱破壊式の医療レーザー機器を使用しています。
ダイオードレーザーは皮膚の浅い層から深い部分まで届いて、黒い色素（メラニン色素）に反応し、毛の生成を促す「バルジ領域」と、毛根の中にある「毛母細胞」を同時に破壊します。
そのためメラニン色素が濃い男性のヒゲなどに高い脱毛効果があるのはもちろん、「バルジ領域」の破壊によって色素が薄い産毛の脱毛もしっかりと行えます。

毛周期とは、毛が生まれてから成長し、落ちるまでのサイクルのことを指します。人間の毛は「成長期」「退行期」「休止期」という3段階のヘアサイクルをくり返しています。
一般的に85%くらいが「成長期」、数%は「退行期」、
15%くらいが「休止期」と言われています。
医療脱毛では「成長期」に発生する毛母細胞にレーザーを照射して脱毛するため、全ての毛穴の毛根を破壊するためには、毛周期にあわせた複数回の照射が必要となります。

たった5回で
自己処理がラクに！

高いエネルギーのレーザーを肌に照射する医療脱毛では、火傷を起こす可能性があります。そのため当院では、火傷のリスクを最低限にまで抑える工夫を行っています。
医療レーザーを行う看護師は、医師の指導のもと適切な出力を選択して照射します。施術する範囲を限定したり、照射後に冷却処置を行ったりすることで、火傷が生じるリスクを低減させています。施術後には炎症止め軟膏と保湿ジェルクリームを塗布して、肌のダメージを最小限に抑えます。お帰りの際には炎症止め軟膏を医師が無料で処方します。
万が一、火傷などの肌トラブルが起こった際には、常在している皮膚科医師が迅速に診察、治療、薬の処方を行います。
また施術時の痛みは、麻酔を使用することでリカバリーが可能です。